世界7位の広大な面積と世界第一位の人口を持つインドには2つの湾(アラビア湾・ベンガル湾)と北東にガンジス川があり、 国も大きく分けて東西南北4つの地域のそれぞれの言語と異なる料理もあります。
■ 北:北インド料理 ■ 南:南インド料理 ■ 東:ベンガル料理 ■ 西:ムンバイ料理。その中でも南インド料理は油の使用が控えめなメニュが多いため日本人も好まれています。
基本のミールス
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「ワダ/Wada」
ウラド豆をペースト状にした生地に塩とヒング/アサフェティーダを入れて冷蔵庫で寝かせてから、野菜や唐辛子を入れて油で揚げたもの。 -
「ドーサ/Dosa」
ウラド豆をペースト状にしてから作る生地を発酵させてドーサ専用鉄板で焼くクレープのような料理。中にたまねぎやマサラを混ぜてから焼くマサラドーサも好まれています。 -
「ココナッツチャトニ/Coconut chutny」
チャトニはディップソースのこと、チャナダール・ココナッツファイン・青唐辛子・カレーリーフ・ブラウンマスタードシード・塩・油を入れミキサーでペーストにします。ココナッツの風味でほのかに甘くイドゥリやワダなどをディップして食べるます。 -
「サンバルスープ/Sambal」
アサフェティーダ/ヒング・タマリンドの酸味と辛味が強めのサッパリとしたシンプルスープ。
南インドのお米
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「イドュリライス/Idli Rice」
南インドのイドュリを作る材料として使用されることが多いお米です。 -
「ポニーライス/ポンニライスPonni Rice」
お米を収穫後蒸した後に精米・乾燥の工程を行っているお米です。日本米ほどの長さで風味も香りもバスマティライスよりも少なくサラサラカレーに合います。 -
「マッタライス/Matta Rice」
マッタライス/Matta Rice スリランカや南インドのケララ州・カルナータ州 などで一般的な赤米でローズマッタライスとも呼ばれています。独特の風味が特徴的まローカル米。 -
「ソナマスリライス/Sona Masuri Rice」
ソナマスリはテランガーナ州、アンドラ·プラデシュおよびカルナタカ州のインドの州で主に栽培し、 中粒米です。テルグ語では、ソナマスリライス(ゴールデンアイビーを意味する)Bangaru Theegaluと呼ばれています。 米は主にアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、中東諸国に輸出されています。 アンドラプラデシュ州では、主クリシュナ地区などで栽培されています。
南インドの主要な材料
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「カレーリーフ/Curry Leaf」
風味 がとても良いので温めた油に芳ばしい香りを移して野菜を 炒め たり、リーフをご飯と一緒に炊いてカレーと一緒に合わせるのもおすすめです。 -
「ブラウンマスタードシード/Brown Mastard Seed」
辛みと刺激が強い、インド原産のものです。魚料理、東インドのベンガル料理や南インド料理には欠かせないスパイスです。カレーのスタータースパイスに使われたり、ピクルスやチャツネ、肉・魚料理のミックススパイスにも。 -
「パパド/Papad」
ウラド豆や米の粉を原料に作られた薄いせんべいのようなものです。パリッとした食感で日本でも飾りやトッピングに使われることが増えています。 -
「ピクルス/Pickles」
アチャールと呼ばれています。野菜とスパイス・オイルで漬け込んでいるお漬物です。 作りたてを食べる習慣のインドにとっては作り置きする唯一の料理。 -
「ブラックペッパー/Black Pepper」
黒胡椒は古くは貴金属同様の扱いをされていたと言われています。 -
「フェネグリーク/Fengreak」
フェヌグリークとも呼ばれています。カスリメティ―リーフの種子のこと。アチャールを作る時にも欠かせないスパイスです。 -
「クミン/Cumin」
調理 の始めに油で加熱して香りを出し、他の具材を加えて炒めるだけで、野菜炒め など普段の 料理 が エスニック風 になります。 -
「チリホール/Chili Whole」
七味など、たくさんの調味料の原料となります。辛い味付けのインド料理・スリランカ料理には欠かせないスパイスです。キムチやチゲ、タコスなど世界各国の料理にも。 -
「ターメリック/Turmeric」
黄色やオレンジ色をしてます。 使い方 黄色の 色素成分 は クルクミン (curcumine) カレー粉 の主原料の一つ、カレー の 黄色 はこの スパイス でつけられていることが多く、 お漬け物 の「 たくあん 」の 黄色 も ターメリック を使用しています。 -
「コリアンダー/Coriander」
インド料理 では 香り というよりも「味」になる スパイス で、 長く煮込むことでうまみが出る スパイス です。 -
「ウラド豆/Urad Dal」
ホワイト ウラッド ダル ウラド豆はウラドダル、トラッパーピース/毛蔓小豆(ケツルアズキ)とも呼ばれ、 インドではとても有名な豆で、栄養価が非常に高いと言われています。 スープにするととろみがあります。 -
「アサフェティーダ/ヒング Asafetida」
強烈な臭いがありますが、油で加熱すると臭いは消え、玉ねぎのような 風味 になり 旨味 が出ます。豆のカレー や 野菜カレー に適しています。 -
「タマリンド/Tamarind」
別名チョウセンモダマともいう、マメ科の植物の果実。甘味と酸味を味わえる生食のほか、ピクルスやシロップ、飲料に。酸味が強いため、インドではサンバルやラッサムといったスープ料理の酸味づけに使われます。
インド食器
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「ターリー&カトリ シルバー装飾」
丸くステンレスの平たいトレーとサンバル・ラッサム・チャトニなどを小分けに盛るための「カトリ」器です。 カトリ(シルバー装飾)3個、ターリー(シルバー装飾)1枚 -
「カダイ/Kadai 銅装飾」
カレーを盛り付けると、まるで自宅がインドレストランに?内側はステンレス、外側は銅製で熱伝導の良いインド食器です。 -
「カトラリ―(スプーン・フォーク・ナイフ) 銅装飾」
ホームパーティなどのおもてなしに最適♪ インド食器でご自宅が本場インドに早変わり! インド通から人気!レストランでも使われている定番スプーン! いつものスプーンをかえるだけでちょっとした気分転換やインドの雰囲気作りにご利用頂けます。